2022年度記念講演会「世界のものづくりの持続的発展に貢献〜三条市立大学開学一年を経て~」を開催いたしました!

新潟県生産性本部は6月7日に三条市立大学 学長のアハメド シャハリアル氏を講師に迎え「世界のものづくりの持続的発展に貢献〜三条市立大学開学一年を経て~」と題した記念講演会を定時総会に合わせて新潟グランドホテルを会場に開催いたしました。

当日は会員企業の関係者や県内企業の代表、そして大学生まで、約70名という多くの方からご参加いただきました。

アハメド シャハメアル学長は、「日本の輸出額が伸び悩んで、国際競争力が低下していることは、技術力ではなく、イノベーション力不足。つくる側の目線だけではなく、お客様目線が大切。顧客のニーズを把握し、製品の開発やサービスをする」等に触れたり、「腑に落ちる教育にしないと短期間に良い人材は育てられない」とお話をいただきました。

また三条市立大学の講義内容についても触れ、工学系の学びの他に、経営学を融合し、そして燕三条地域の企業と連携し、学生が市場を見る目線を養うとともに、企業活動を実践的に学ぶ空間をつくっている。等とのお話もいただきました。

参加者はメモを取ったりスクリーンに映し出されたポイントを撮影したりと、熱心に聞き入っていました。